Mr.しろさんのご意見には全て同感し、また納得のいくことばかりでした。
それどころか真摯な姿勢と的確な内容から、改めてスピリチュアリズムを再確認させていただきました。
また、私はこの話題に加わるつもりはありませんでしたが、しろさんに触発されて、少し述べさせていただくことにします。
飯沼さん wrote:
> 今までのこちらからのコメントなりメッセージなりを読んで、また、悠々塾のH・Pを読んで頂ければ、最低限
> それくらいのことはお分かり頂けると思います。
ということでしたが、正直言いまして、悠々塾のHPの内容はあまりにも地上的すぎるし、とても高級霊からのものとは思えませんでした。シルバーバーチにしても、インペレ―ターにしても、質問されないかぎりは地上的な細かい内容は出てきません。また、質問されても細か過ぎる具体的な回答は示していません。常に摂理に則った回答だけです。そういう観点から考えると、花粉症、不登校、いじめ、神戸事件、容姿、肥満、等その他はあまりにも地上的過ぎるといえば地上的過ぎるように思います。こうした内容を取り上げること自体、すでに高級霊からのものではないと最初から判断していました。ただ、悠々塾を信頼して集う方たちも多くいるようですから、あえてはっきりとは書きませんでした。ただーーー
> 一度も自分たちを「高級霊」や「高級霊団」などと名乗ってはいません。
とおっしゃっていますから、きっと回りに集う人たちが勝手に「高級霊」だと解釈しただけだったのでしょうね。
たとえ高級霊にしても、そうでないにしても、自分たちは高級霊団だとは伝えられないでしょうから、そういう観点で見れば、私からは特に何も申し上げることはありません。
Mr.しろさん wrote:
> これまでの経験から、この質問の半分にほぼ正確に答えていただいたら、その霊界通信は本物だと判断しま
> す。これまで試して来た中で、本当の霊媒者では、いずれもそれぐらいの回答率を示しています。
ということで、回答率について少し述べさせていただきます。今年の2月に私のところの掲示板にある人に対してのメーセージが載せられました。それに対して、掲示板に載せるより個人メールで知らせた方がいいのでは、との旨のメールを出したところ、その回答は頂けずに、逆に私に対してのメッセージが降りたということで、その内容を頂きました。
ところが、そのメッセージは前面に渡って私個人の内容とはかけ離れており、とても私に宛てたものとは思えませんでした。回答率で言うならば、ゼロに等しかったです。こんなことを書いては失礼かもしれませんが、青森のイタコでももう少し当たるのではないかと思ったぐらいです。
そうした疑問を持って「どのあたりからのメッセージですか?」とお聞きしたところ(どの霊からのものとは聞きませんでしたが)
> 私どもからのメッセージをあなたに送るにあたっては、“どの霊”などと身元を明かす必要はない。
> ただ、あなたの「魂の成長」を願い導く霊、指導霊、からのインスピレーションとだけ理解してもらえば
> よろしい。
というお返事を頂きました。私の指導霊ならなおさらのこと、私の詳細、特にどれくらい成長しているかはことごとく把握しているはずでしょうに、どれもこれも残念ながら的外れなことばかりでした。それに加えて、もし私の指導霊からのものであるなら、私とは波長がピッタリするはずです。ところが波長が全く合わず、読んでもその真意が理解できず、それ以前に心に全く入ってきませんでした。ですから、読むのにかなり時間を要したのと、書いてある内容の要点もはっきりしていないため、言いたいこともつかめないままでした。ただ、読む視点を変えて、スピリチュアリズムをかじりかけの人が読んだらと考えれば、かなり当てはまっていたとは思います。
次に、悠々塾の掲示板でのK氏へのメッセージに対してですが、私はーーー
> 霊界通信について感じるところは人様々でしょうけど、こちらの掲示板に書かれてあったことを読んだ時、
> 私は人間的な感情が多分に入っているように感じました。霊界通信と称してはいますが、実はその影には
> ご自分たちの感情とか意見が無意識のうちに含まれてはいるのではないでしょうか。
とそちらの掲示板に書きました。それに対して
> 感情が強く入り込んでいる可能性は低いと回答いたします。少なくとも、霊団の意図を歪めるような、霊媒の
> 感情移入はないし、もしもあれば、私が指摘します。
ということでした。私は何度読んでも、いえ読めば読むほど人間的感情が入っているとしか思えないんですよね。それに、高級霊ではないにしろ、ある程度高い霊からのものであるなら、それは本人だけに送られるもので、ましてや本人の知らないところであのようなメッセージを載せることは許さないのではないでしょうか。
次に、以下のことに関しては、私がペーパーバーチさんのことをあれこれ書いて飯沼さんにメールを送ったかのようなニュアンスに受け取られるかもしれないので、それに対してです。
飯沼さん wrote:
> なお、あのやり取りが終わったあとで、管理人である有希さんにはこちらから「牛若丸を名乗った」と
> お知らせしてあります。
> 彼女からはあなたのことについてメールを頂いていましたから、「牛若丸」のことはあなたの方にも伝わっ
> ていると思っていました。
確かにそれは伺っています。
ただし、それは個人メールで頂いたということは第三者に知らせるべきものではないと判断しましたので、家族同様のつながりを持った人以外には牛若丸さんが飯沼さんだったということは知らせてありません。
ちょうどこの頃、ある人を信頼してメールで話したのを、それをそのまま横流しされて愕然としたことがありました。当然、その方からは相手の方がどう言われたかも私に伝わって来ていますから(誰からのものとはいいませんが、当事者は思い当たると思います)、それ以降は個人メールの内容、特にメールの送り主自身に関することを第三者に伝えることには更に気をつけています。
ただ、このことに関しては自分の軽率さを反省したしだいです。
> 彼女からはあなたのことについてメールを頂いていましたから、
これに関しては、ペーパーバーチさんのことをあれこれ書いて送ったわけではなく、飯沼さんが「そちらの掲示板に,牛若丸の名で投稿したのは私です」と知らせてくださったことに対して返信メールを送った際、4行だけ言葉を書き添えました。飯沼さんはそのことをおっしゃっているわけですよね。
その部分を転載します。
>> 有希さんは,もうお解りかと思いますが,そちらの掲示板に,牛若丸の名で投稿したの
>> は私です。
> そうでしたか。
> ペーパーバーチさんのことは悪く思わないでくださいね。
> 悪気は全然ないんです。
> 彼は霊的というより、知性的なのでああいった表現になるようですから。
たったこれだけの内容です。
ペーパーバーチさんは私の同志であり、弟のような存在ですから、身内の感覚でこういうコメントをしました。
ですから、私が特別な意味でわざわざメールを送ったわけではありません。
以上、長々と書きましたが、飯沼さん個人に対してはとても純粋な方だと思っていますが、悠々塾に関しては以上のような次第です。
Mr.しろさん wrote:
> 真偽の確かでない霊界通信を自由に載せることは、スピリチュアリズムの権威をおとしめることになります。
> そうした明確な一線がないと、スピリチュアリズムを新興宗教と何ら変わらないレベルで扱うことになって
> しまいます。スピリチュアリズムの掲示板としての権威が失われてしまうように思うのです。
> いかがなものでしょうか?
おっしゃる通りです。
以後気をつけたいと思います。
最後に悠々塾の方達に一言。
今、悠々塾は原点に戻って考えるいい機会なのかもしれません。
私自身、スピリチュアリストを自称していますけれど、Mr.しろさんのおっしゃったことを自分にも当てはめて、もっとしっかりとした視点で臨まなければいけないなと深く反省しました。
Mr.しろさん、ありがとうございました。
http://www2.wbs.ne.jp/~spirit